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キーウ・クラシック・バレエが御殿場に 名場面集で子どもも魅了

キーウ・クラシック・バレエ(写真提供=丸山英樹/エムズ フォト)

キーウ・クラシック・バレエ(写真提供=丸山英樹/エムズ フォト)

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 「キーウ・クラシック・バレエ2024」が11月2日、御殿場市民会館(御殿場市萩原)で行われる。

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 同バレエ団は、1982年に設立されたキーウ私立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場を母体としている。青少年劇場は世界的にも数少なく、ウクライナ国内ではこの劇場が初めて設立され、現在も国内唯一。劇場の理念に基づき、上演作品は幅広い世代が楽しめる内容が基本となっており、特にバレエを初めて経験する子どもたちが楽しめるよう工夫を凝らしているという。これまでに欧米やアジアなど広く公演を行い、日本では2017年に全国120公演以上のツアーを行い、その後も毎年、来日している。

 当日は、3大クラシック・バレエとされる「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」より、花のワルツや湖畔の白鳥、宮殿の青い鳥など主要場面を上演。文化庁の「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」であることから、4歳~18歳以下の子ども100人も無料招待する(予定枚数に達し受付終了)。

 同施設の白井里奈さんは「名場面ばかりを集めた3本立てのプログラムなので、バレエを初めて鑑賞する人にも楽しんでいただける。3作品でそれぞれ姫役を演じるプリンシバルとダンサー一人一人の華やかで美しい踊りを、ぜひ多くの人に見ていただければ」と呼びかける。

 14時開演。チケットは4,800円(4歳以上から入場可)。

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