富士山南麓2合目の遊園地「ぐりんぱ」(静岡県裾野市)で12月20日から、雪遊び広場「スノーカーニバル」が今季の営業を開始する。
同エリアの面積は約2500平方メートル。「冬にしか楽しめない遊び」をコンセプトに5つの施設を設ける。初めて雪遊びをする小さな子どもも安全に楽しめるよう設計した。
チュービングそりで滑走する「ゴーゴーチュービング」、ウレタン素材を使った三角形や円柱型などの変わった形のそりで滑る「おもしろソリ広場」、緩やかなジグザグコースの「Jr.チュービング」、オリジナルの雪だるまを作って遊ぶ「雪だるま広場」、ふわふわ遊具やアスレチック遊具で遊ぶ「わんぱく広場」がある。
同園にはスケートリンクがオープンしているほか、今月13日には、遊園地のそり遊びスペースとしては「日本最大級の面積」という、約1万平方メートルの「つるつる坂のそり遊び」もオープンする。
同園担当者は「冬は厳しい寒さから室内での遊びが中心になりがち。屋外で雪のアクティビティを楽しみながら、思いきり体を動かせる『ぐりんぱ』へ家族そろってお越しいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は9時30分~16時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。休園日は、12月17日まで=火曜・水曜、同18日以降=1月7日。入園料は、大人=1,100円、子ども・シニア=750円。スノーカーニバル利用料金は400円。2015年3月22日まで(予定)。