ゆるキャラグランプリ2014の結果が11月3日に発表され、富士山エリアから出場していた8体の中でトップは「ごてんばこめこ」だった。
1168体出場したうち結果は以下の通り。「ごてんばこめこ」(御殿場市)=総合174位、「すそのん」(静岡県裾野市)=同284位、「富士市 食育キャラクター むすびん」(富士市食育推進事業実行委員会)=同329位、「さくやちゃん」(富士宮市)=同330位、「ふじぴょん」(富士河口湖町)=同657位、「武田菱丸」(やまなし観光推進機構)=同742位、「ふじちゃん」(藤二誠)=同765位、「吉田のうどんぶりちゃん」(ふじよしだ観光振興サービス)=同1,178位。
エリア内1位の「ごてんばこめこ」は、「50位以内を目指していた」という御殿場市健康推進課の勝又さん。市のイベントに参加したり、御殿場アウトレットなどに街頭広報として出たりと活動し、「ごてんばこしひかり」をアピールした。
「今回初めて食育を超えて、市のイベントに『ごてんばこめこ』が参加した。基本的には食育のキャラクターなので、今までは幼稚園や保育園に行っていた。今回のグランプリ参加をきっかけに、観光イベントにも参加し広く知っていただけた」と振り返る。「せっかく知名度も上がったので、今後は活用していきたい」とも。
エリア内で2位となった「すそのん」は今年3月に誕生したばかりのキャラクターで、ゆるキャラグランプリは初挑戦となった。ホームページや広報誌、ポスターなどでアピールしたほか、新聞社も回って広報活動に取り組んだ。裾野市企画部市長戦略家広報室の庄司さんは「今年はデビュー戦ということで初チャレンジだった。今回の経験を生かして次回はもっと上位を狙いたい」と意気込む。