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東京から約2時間の西湖でドックSUP開催 「ペットも一緒にワーケーションできる場所に」

提供:西湖ワーケーション協議会 制作:富士山経済新聞編集部

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 近年話題になっている「ワーケーション」。ご存じの方も多いと思うが「仕事(ワーク)」と「休暇(バケーション)」が合わさった造語。このワーケーションがコロナ禍の現在、新しい観光の目玉として脚光を浴びている。今回は山梨県でワーケーションの実証実験を行っている現場に訪問。都心では味わえない、自然豊かな「ドッグSUP」について紹介しよう。

「ワーケーション」に適した西湖

 場所は富士五湖の中でも自然豊かな場所として知られている西湖。10月17~11月3日、西湖ワーケーション協議会が主催するSUP(スタンドアップパドルボード)とドックSUPの無料体験が行われた。同団体は西湖のワーケーション推進を目的に発足した団体。古民家でのキャンプ体験”コミンピング”や、富士の樹海をガイド付きで巡る樹海トレイル、SUP体験などをワーケーションへの実証実験として無料で提供する。

ドッグSUPに参加した人からは満足の声

 期間中に開催されたSUP・ドックSUP体験には東京・神奈川・埼玉などを中心にのべ19人・10頭が参加。その中でも10月31日に開催された、愛犬と一緒に湖上で体験できるドックSUPには、埼玉県・東京都在住の愛犬家7人と6匹の犬たちが参加。当日は天候にも恵まれ、参加者は約1時間愛犬とともに「湖上での散歩」を楽しんだ。

 参加者からは「ドックSUPは初めてだったが、ドックSUPの資格を持つインストラクターの指導があったのでリラックスして楽しめた」と体験を話す。別の参加者からは「飼い犬の世話をするのではなく、一緒に遊んでいる感覚が強い。海でのSUPは経験があるが、西湖は水がきれいで静かで最高だった」などSUP経験者の声が寄せられた。

 「クニマス」が生息する、自然が約束された環境

 西湖周辺は河口湖や山中湖と比較すると、長年注目されず観光地化が進まなかったエリア。そのため手付かずの自然が現在も多く残っている。実際、2010年には絶滅されたと思われていたクニマスが発見されたこともあるほど、西湖は神秘的な魅力が潜む場所。その環境を保全するため、許可された船を除いて動力船の運航は禁止されている。そのため静かで豊かな環境では、初心者も安全にカヌーやSUPなどを楽しめる。

愛犬と楽しむ、新しい過ごし方を提案

 この日SUPを体験した東京都渋谷区に本社を置く、WEB関連企業の人事担当者は西湖でのワーケーションに魅力を感じていると語る。「リモートワークが進む中、在宅で作業していると仕事とプライベートの切り替えがしずらく効率が落ちるケースも。豊かな自然に囲まれた場所でリラックスし、仕事をするときは仕事をする。そういう働き方を企業は推進すべき」と話し、ドッグSUPについて「ペットがいる社員にも公平に機会を提供できるこの場所は貴重」と新たな魅力についても話す。

 今後は、古民家での宿泊体験「コミンピング」が11月下旬より開始する予定で、周辺にはWi-fiを完備。周辺にはドックランも備え、さらなる設備の拡充が来場者の満足度を高める。

西湖のイメージを新しく。自然に溢れた「職場環境」

 協議会・代表の河西和奈さんは「〝ペットと安心して行ける西湖“のイメージを定着させていきたい。西湖はリピーターも多い場所。一度でも来たら気に入ってくれると思っている。近隣には「西湖コウモリ穴」や「西湖野鳥の森公園」など、アクティビティだけでなく自然を満喫し、心身共にリラックスできる名所もある。このワーケーションをきっかけに西湖全体の魅力を知ってもらえたら」と語る。

 東京からわずか2時間で体感できる、手つかずの自然が魅力の職場環境。あなたもひとときの安らぎを求めたワーケーション体験はいかがだろうか。

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