プレスリリース

3Dプリンター住宅を種子島・南種子町に建設へ 地域創生事業のJOINXと協力し公園内に宿泊施設

リリース発行企業:セレンディクス株式会社

情報提供:

セレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役CEO:小間 裕康、以下セレンディクス)は、地域創生事業を手掛ける株式会社JOINX(ジョインクロス)(本社:静岡県富士市、代表取締役社長:齊藤麻衣、以下JOINX)と協力し、鹿児島県南種子町において、3Dプリンター住宅を2棟建設いたします。

セレンディクスは、2025年1月より3Dプリンター住宅を開発フェーズから販売フェーズへと移行するとともに、3Dプリンター住宅を全国で進めてまいります。

宇宙公園の完成イメージ図。手前右が「serendix50」、左が特別モデル。(提供:JOINX)

【プロジェクトの概要】
本プロジェクトは鹿児島県南種子町とJOINXなどが推進する「『宇宙に一番近い島からデジタル人材』種子島宇宙学校プロジェクト拠点施設整備事業」の一環として実施し、同町の「宇宙ヶ丘公園(住所:南種子町中之下1972)」敷地内に建設いたします。

JOINXが主体となり、3Dプリンター住宅の「研修・宿泊施設」を整備し、島内外の子供達の学びや交流・研究実験の拠点とする計画です。宇宙科学に関する専門的な学びや企業の研修型ワーケーション、研究実験の場として活用し、デジタル人材の育成を図ります。

セレンディクスは、敷地内に「serendix50」および、特別仕様の住宅を建設します。「serendix50」は昨年9月に石川県珠洲市で竣工したモデルと同一のもので、本件が販売2棟目となります。また、もう1棟は特別モデルの平屋建て(延床70平方メートル)を予定しています。

2025年9月に竣工した「serendix50」(場所:石川県珠洲市)

【今後の展開について】
セレンディクスは、本プロジェクトを皮切りに3Dプリンター住宅の建築を、全国各地で進めてまいります。2025年は「販売フェーズ」と位置付け、これまでに蓄積した施工ノウハウを活かして、順次施工例を増やし、本格的な量産へと繋げていく計画です。また、JR西日本グループとの駅舎建設プロジェクトをはじめとする住宅以外の分野もあわせて事業を推進してまいります。

【Co-founder COO 飯田國大(はんだ・くにひろ)コメント】
セレンディクスは2025年1月より3Dプリンター住宅の量産販売フェーズに入ることが出来ました。既に購入意向表明書に署名頂いた300件以上のお客様にご案内を開始しています。2023年8月よりserendix50を限定6棟にて予約を受け付け完売しました。この6棟はコスト低減と品質向上を進めながら社会実証するため、1棟ずつトライアンドエラーを繰り返しながら納品しています。また、これまでのお客様の要望に対応できる新モデルの開発にも着手しており、より多くのお客様に、セレンディクスが挑戦する3Dプリンター住宅のデジタルの技術進歩を、一緒に体感して欲しいと考えています。


【JOINXについて】
会社名:株式会社JOINX
所在地:静岡県富士市島田町1丁目50
創業:2020年8月
資本金:2200万円
事業内容:コワーキングスペース運営、関係人口創出事業、地域実践アカデミー運営など

【当社概要】
会社名:セレンディクス株式会社
所在地:兵庫県西宮市甲陽園目神山町1-1
創業:2018年8月
資本金:6億1,700万円 (資本準備金及びその他剰余金等含む)
事業内容:3Dプリンター住宅の開発及び販売

セレンディクスについて
当社は日本初の3Dプリンター住宅メーカーです。2024年9月に2人世帯向け住宅「serendix50」の販売第1号棟を石川県珠洲市に建築。2024年には「日・ウクライナ経済復興推進会議」において、ウクライナの復興住宅建設に関して現地の建設会社と覚書を締結しています。またJR西日本グループと資本業務提携し、駅舎を3Dプリンターで建設するプロジェクトを行うなど住宅以外の事業も手掛けています。

  • はてなブックマークに追加

富士山経済新聞VOTE

富士山閉山日統一。開山日はどうする?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース