プレスリリース

ミズナラ樽ウイスキーをサントネージュワインと共同開発

リリース発行企業:丹波山村役場

情報提供:

山梨県丹波山村(木下喜人村長)は、サントネージュワイン株式会社(山梨市上神内川、田中良治代表取締役社長)と共同で、丹波山村産のミズナラの木樽で熟成させたウイスキーの開発に取り組んでいます。2024年2月19日(月)午前10時から、村と同社関係者の立ち会いの下、ウイスキーの熟成状態を確認する「樽空け」を以下のとおり行います。


日時:2024年2月19日(月)午前10時~正午
場所:サントネージュワイン(山梨市上神内川107-1)
参加者:丹波山村 木下喜人村長、芦澤泰士副村長ほか
    サントネージュワイン 田中良治社長、名取誠道工場長、西牧憲一製造部長ほか

※工場内への立ち入る際には、衛生キャップ等を着用いただきます。人数把握の都合上、取材にお越しいただける場合は、【2月15日(木)午後5時まで】に、ご連絡をお願いします。

◆丹波山村のミズナラ樽について
「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラは、丹波山村でもかつては木材として活用されていましたが、林業従事者の高齢化などで、手入れが行き届かないまま長年放置されているものも多くあります。役場の職員の発案で、村産材からワイン樽を作ろうと、構想から2年以上の月日をかけて事業化しました。

村の山から切り出したミズナラの木を、製材と加工は富山県と岐阜県、樽の組み立ては京都府の業者に依頼し、2021年に17個の木樽が完成。樽から山梨県産の「オール山梨ワイン」の開発の第一弾として、奥野田葡萄酒醸造株式会社(甲州市塩山牛奥)とともに、2022年に「丹波山ワイン シャルドネ」をリリースしました。

◆サントネージュワイン株式会社との連携について
丹波山ワインのリリースをきっかけに、サントネージュワイン株式会社から連携のお声掛けをいただき、ワイン及びウイスキーの開発に着手。2023年12月にミズナラ樽で熟成させた白ワイン(写真)が完成しました。

ウイスキーは、9個の樽のうち、2個にスコッチの原酒を、7個にグレーンモルト(ブレンド)の原酒を熟成させています。熟成具合を判断し、瓶詰は今年4月頃を予定しています。

  • はてなブックマークに追加

富士山経済新聞VOTE

富士山閉山日統一。開山日はどうする?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース