プレスリリース

橋本組、同日にトップと女性Executiveがダブル講演

リリース発行企業:株式会社橋本組

情報提供:

建設業の「働き方」と「技術革新」を両輪で進化させる――。
株式会社橋本組(本社:静岡県焼津市、代表取締役社長/CEO:橋本真典)は、2025年11月7日、静岡市内で開催された二つの公的講演会において、橋本真典CEOと橋本節子 総務部門Executive(執行役員)が、それぞれ別会場で講演登壇しました。
一方は大阪・関西万博「ハンガリーパビリオン」建設を通じた国際プロジェクトの挑戦を、もう一方は建設業における過労死防止と働き方改革を語り、地方ゼネコンとして社会課題に向き合う企業姿勢を示しました。

大阪・関西万博「ハンガリーパビリオン」建設をテーマに講演する橋本真典CEO(静岡市・レイアップ御幸町ビル)

厚生労働省主催「過労死等防止対策推進シンポジウム」で講演する橋本節子Executive(静岡市・グランシップ)

国際建設の現場から見えた“世界基準の発信力”
橋本真典CEOは、「公共建築の日」記念講演会で大阪・関西万博ハンガリーパビリオン建設の裏側を紹介しました。
国際契約の進め方や、BIMやAI翻訳ツールの活用、海外では設計者が施工レベルまで図面をつくり込む文化との比較を通じて、日本の建設プロセスの改善余地を指摘。「設計から施工までをデジタルで貫くことで、日本の現場はもっと合理的になれる」と述べ、国際プロジェクトの経験を次世代育成につなげる展望を示しました。
働き方を“できる”に変える、現場発の改革
同日、厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム(静岡会場)」では、橋本節子Executiveが登壇し、「“できない”を“できる”に変える働き方」と題して講演。
総務部門として進めてきた完全週休二日制や長時間労働削減、現場監督を支える技術支援部の創設など、同社の具体的な取り組みを紹介しました。
「制度は作って終わりではなく、現場で浸透してこそ意味がある」とし、地道な働きかけを続けることで、少しずつ現場や協力会社の意識が変わっていった過程を振り返り、社員と協力会社が一体となって進める“現場からの働き方改革”の重要性を強調しました。
技術と人づくり、二つの軸で社会課題に挑む
人材不足・長時間労働、そして国際競争力の確立――。
建設業が抱える二大課題に対し、橋本組は国際建設の知見と現場発の働き方改革という異なる角度から具体的なアクションを示しています。
創業103年を迎えた同社が、同日に二つの講演を務めた事実は、地域密着の地方ゼネコンでありながら、技術と人材育成の両輪で社会課題に向き合う企業としての存在感を象徴しています。
地域から世界へ、未来につながる挑戦
橋本組では、万博を契機に培った国際的な施工管理ノウハウを活かしつつ、国内では現場のDX化や柔軟な働き方制度をさらに推進。
「建設業が社会課題を解決する産業へ」を掲げ、地域と世界をつなぐ企業として挑戦を続けています。
株式会社橋本組の概要
[代表取締役社長/CEO]橋本 真典
[所在地]静岡県焼津市本町2丁目2番1号
[創業]大正11年12月 
[企業サイト]https://www.hashimotogumi.co.jp/
 TEL.054-627-3276(代表) FAX. 054-628-8007

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