図柄入り富士山ナンバープレートのデザイン募集 静岡と山梨で

山梨県側から望む富士山

山梨県側から望む富士山

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 静岡県側と山梨県側の富士山ナンバーエリアがそれぞれ現在、「図柄入りナンバープレート」のデザインを募集している。

静岡県側から望む富士山

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 静岡県側は御殿場市、富士宮市、裾野市、富士市、旧芝川町、小山町の4市2町。山梨県側は富士吉田市、西桂町、忍野村、山中湖村、富士河口湖町、鳴沢村、道志村の7市町村が対象地域。

 富士山ナンバーは、富士山を取り巻く地域の一体感を高め、郷土愛を育み、富士山周辺の魅力を全国に発信できる一つのツールとして2008年11月に交付をスタート。

 2018年から地域振興や観光振興を図るため、自動車のナンバープレートに地域独自の図柄が入れられる制度が始まることからデザインの募集を開始。

 富士山ナンバーは、交付地域が静岡県側4市1町、山梨県側1市2町4村であり、全国で唯一2つの運輸局にまたがることから、静岡県側と山梨県側で別々の図柄を提案することが国土交通省から特別に認められた。

 デザインの条件は、「モチーフとして、富士山を用いたものであること」「富士山周辺地域の地域性を表現したもので、地域の魅力向上につながるものであること」など。

 募集期間は、静岡県側=11月24日17時15分まで、山梨県側=11月28日17時15分まで(それぞれ必着)。2018年1月以降に発表予定で、10月頃交付開始予定。優秀作品には地域の特産品を贈る。

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