「富士芝桜まつり」が10周年 新株を全面植え替え、シバザクラ80万株が富士山と競演

「富士芝桜まつり」過去開催時の様子

「富士芝桜まつり」過去開催時の様子

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 富士本栖湖リゾート(山梨県富士河口湖町)で4月14日から、「2017富士芝桜まつり」が開催される。

約80万株もの芝桜が咲き誇る会場

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 約2.4ヘクタールに植えた、ピンク、赤、紫、白色の約80万株のシバザクラと、富士山の競演が呼び物の同イベント。米CNNが発表した「日本の美しい風景31選」にも選ばれている。

 10周年を迎える今年は、全面的に新株への植え替えを行った。シバザクラは昨年よりも1種増え全部で7種類。昨年好評だったというムスカリやアネモネ、クリンソウなど、シバザクラ以外の花も大幅に増やし、期間中さまざまな花の開花リレーが会場を彩る。

 同時開催の恒例グルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、「吉田うどん」やB級グルメとして知られる「富士宮やきそば」、山梨名物「甲州とりもつ煮」、地元のブランド豚を使った「甲州富士桜ポークの豚汁」など富士山周辺のグルメのほか、富士山の形をしたたい焼きや揚げかまぼこなども販売する。

 「富士山大道芸フェスティバル」も同時開催し、GW期間(4月29日~5月7日)を除く毎日、28組の大道芸人たちが週替わりで登場しパフォーマンスを披露する。

 会場内の芝桜と富士山が一望できる「展望カフェ」では、芝桜をイメージしたスイーツを提供。芝桜を眺めながら楽しめる「展望足湯」(利用料=100円)も設置するほか、芝桜まつり記念切手やはがきも販売する。

 開催時間は8時~17時。入園料は、大人(中学生以上)=600円、子ども(3歳以上)=250円。5月28日まで。

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