富士急行線は3月25日から、大月駅から河口湖駅までの沿線に点在する桜を電車で楽しめるイベントを展開する「桜キャンペーン」を実施する。
桜前線は4月上旬から標高差が約500メートルある大月駅から河口湖駅間を約1カ月かけて進み、期間中は桜の名所である田野倉駅、東桂駅、寿駅の夜桜をライトアップする。
4月7日・14日には、夜桜電車「夜桜ビュー特急」を運行。富士吉田の和食料理店「仙瑞」による和食おつまみと地ビール「ふじやまビール」やワインを提供。ライトアップされた沿線の夜桜を楽しめ、東桂駅などの夜桜ポイントではホームに降りてライトアップされた夜桜を眺めることができる。大月発着コース、河口湖発着コースの2つのコースで、お手軽プラン(2,000円)、贅沢(ぜいたく)プラン(4,000円)を用意する。
自由席が乗り降り自由となる「桜満喫フリーきっぷ」(大人=2,200円、子ども=1,100円)や、桜の名所である新倉山浅間公園の五重塔をデザインした硬券入場券「下吉田五重塔きっぷ」(170円)を発売。
富士山と桜を眺めることができるスポットである下吉田駅前、河口湖天上山公園カチカチ山ロープウェイチケット売り場付近にはフォトパネルを設置。両方で撮影した写真を提示することで記念品を進呈する。
4月16日まで。