東名高速道路上り線にあるサービスエリア「EXPASA足柄サービスエリア」で現在、体験型グランピング施設「el colina(エルコリーナ)」が期間限定オープンしている。
次世代アウトドアライフ「グランピング」の情報発信基地として、来年8月31日までの期間限定で営業する同施設。
「グランピング」は、グラマラスとキャンピングを合わせた造語で、「豪華で快適な空間で自然を楽しむことができるキャンプスタイル」を意味する。
施設では、さまざまなデザインのキャンピングトレーラー(3種類)やテント(2種類)で体験宿泊ができ、宿泊者向けに地元食材を使ったカジュアルディナーコース(5,000円)を用意する。客室には、南仏プロヴァンス発のライフスタイルコスメティックブランド「ロクシタン」のアメニティーや、海外ブランドの家具を設置し、滞在中の癒やし・くつろぎの時間を提供する。
企画した、中日本高速道路(NEXCO中日本)と、同グループ会社の中日本エクシスによると、EXPASA足柄が、緑に囲まれたなだらかな起伏を持つ立地だったことから、「丘」を意味する「el colina(エルコリーナ)」という施設名にしたという。
敷地内に併設のカフェは一般客も利用でき、スペシャリティコーヒーを中心に販売する。犬用の洋服や雑貨を販売するカリフォルニア発の「DOG DEPT」は、足柄サービスエリア内のドッグランと合わせて利用できる。中央のスペースでは今後、アウトドアや遊びをテーマにしたイベントを展開していく予定という。
宿泊料金は、トレーラーハウス (定員4人)、グランピングテント(定員2人)が3万円~、レギュラーテント (定員4人)は2万円~。朝食・温浴施設料金を含み、土曜・日曜・祝日・、年末年始等は料金が異なる。
中日本高速道路の担当者は「お風呂はEXPASA足柄内の温浴施設をご利用いただける。EXPASA足柄でのお買い物も楽しんでいただければ」と話す。