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江戸時代に「花田屋」として創業し、富士の天然水と山梨で栽培された米と富士の天然水で酒造りを続ける同社。
「笹一新酒まつり」は、できたての日本酒と国産ワインを飲み比べできる企画や、山梨のレストランが出店し、笹一酒造最上級日本酒「旦(だん)」とのイベント限定ペアリングメニューを提供する企画、酒蔵と飲食店のトークショーなどを行う。
期間中、山梨県産の酒米と富士御坂の深層地下水で造った「笹一」シリーズで、今年一番にしぼられたフレッシュでフルーティーな味が特徴という日本酒「笹一 初しぼり生」、笹一酒造が醸造する日本ワインブランド「OLIFANT(オリファン)」の2025年の山梨ヌーボー「OLIFANT 甲州2025、OLIFANT マスカット・ベーリーA2025、OLIFANT デラウェア2025」などの酒を用意する。
このほか、発酵途中でアルコール度数2%のイベント限定ワイン「もろみわいんのあか・しろ」も用意する。日本酒「旦」シリーズの「光拝」「清澄」「旦 山廃純米大吟醸」販売も行う。
地元レストランとのコラボ企画は、イタリアンレストラン「リストランテ・コエン」(甲府市)、中華料理レストラン「ニグラット」(同)、「鉄板焼き 中ざわ」(同)、古民家フレンチレストラン「ラメゾンアンシェンヌ」(山梨市)が出店する。
「笹一酒造」社長の天野怜さんは「富士御坂の水と大地の恵みをテーマに、できたての日本酒と山梨ヌーボーを味わってもらえる。『旦』と山梨のトップシェフによるペアリング体験や、新酒まつり限定スイーツ『笹一酒粕チーズケーキアイス』提供など、幅広い人たちに楽しんでもらえる内容となっている。地元の人はもちろん、県外から訪れる皆さまにも富士山の恵みと山梨の食文化を感じてもらえたら」と話す。
 開催時間は9時30分~17時。イベント限定オリジナル試飲グラス、飲酒チケット10枚のセットは2,800円、追加チケットは、5枚=1,200円、10枚=2,300円。