
「2025 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT SPRINT RACE 夏休みスペシャル」と「SUPER GT夏休みグルメグランプリ」が8月2日・3日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催される。
昨年に引き続き、「夏休みスペシャル」と題して開く両イベント。メインとなるモーターレース観戦をはじめ、「SUPER GT夏休みグルメグランプリ」を併催するほか、多彩な企画を用意する。
今回のレースは「SUPER GT」史上初となる「スプリントレース方式」を採用。ドライバー交代、給油、タイヤ交換、サクセスウエートのハンディキャップなしのルールでスピードを争う。1日目は公式予選と35周の決勝レースを、2日目は公式予選とGT300クラス・GT500クラスの決勝レースを行う。土曜・日曜各日で公式練習から予選、決勝までを観戦できるのも見どころだという。
スタート直前のグリッドで行われる「スペシャルグリッドライブ」では、オーウェン真樹さんと、CMソングを手がけたロックバンド「Z」が共演し、ドライバー紹介と生演奏で会場を盛り上げる。「Z」は国歌斉唱や名誉スターターも担当する。
同時併催する「SUPER GT夏休みグルメグランプリ」には飲食31店舗が出店。かき氷「紅ほっぺけずり」(いちご実 加藤農園)や「マンゴーフラッペ」(銀座千疋屋)、「金賞からあげ」(からいち中津総本店)、初出店のブラジル風バーベキュー「シュラスコ」(ブラジルグリル)などが出店する。飲食の利用客には「GT500オリジナルステッカー」を進呈。隣接する富士スピードウェイホテル3階「TROFEOラウンジ」では色鮮やかな「かき氷」3種を提供する。
会場では、レーシングカーを間近で見てドライバーと写真が撮れる「ピットウオーク」や、トミカ55周年記念特別デザインのトミカと1分の1スケールの実車の展示、決勝直後のレーシングコースに入場して暫定表彰式に参加できる「コースウオーク」、ドライバーやチーム監督などが出演するトークショー、モビリティーをモチーフにした屋台「フォレスト縁日」や乗馬体験など、さまざまな企画で来場者を迎える。
子ども向けイベントとして、決勝レースのピットレーンやレーシングコースを歩き、「ドライバーやチーム監督に会えるかもしれない」という「GTキッズウオーク」(中学生以下、保護者2人まで無料)や、カート乗車体験ができる「キッズカート」(小学生限定・無料)、ミニ四駆の組み立て走行体験(小学生限定・保護者同伴)などを行う。
プロジェクト統括部の徳田淳一さんは「熱いレースはもちろん、夏グルメや子ども向けイベントなど、子どもから大人までたっぷり楽しめるよう企画した。モータースポーツファンの人も今回初めての人も、ぜひ夏の思い出づくりに友人や家族と一緒に遊びに来てもらえれば」と来場を呼びかける。
「SUPER GT」レースの開催時間は、公式練習=両日共に8時30分~、公式予選=2日11時40分~・3日11時~、決勝は「SGT RACE1 混走35Laps」=2日15時10分~、「SGT RACE2 GT300 50min」=3日14時20分~、「SGT RACE2 GT500 50min」=3日17時10分~。小雨決行(荒天中止)。
期間中、イベント広場やレーシングコースなどを巡回する場内シャトルバス(無料)などを運行する。
自由観戦エリア券は、前売り大人(16歳以上)=6,800円(当日8,500円)、前売り子ども(3歳~15歳)=1,100円(同1,500円)。そのほか、「ファンシート」「GR Supraコーナーキャンプパッケージ」なども販売。ピットウオークなどへの参加は別途チケット購入が必要となる場合あり。公式サイトで扱う。