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富士市で「寒い冬」をテーマにした朝市 木工ワークショップも

ワークショップで製作するスツール

ワークショップで製作するスツール

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 暮らしのイベント「キト暮ラスカの朝市」が2月16日、富士市の工務店「フジモクの家」のショールーム「キト暮ラスカ」(富士市下横割)で行われる。

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 同施設は2014(平成26)年、同社のショールームとして開設し、季節のテーマを設けて暮らしに関するイベントを定期的に開いている。同イベントの初開催は2020(平成32)年。コロナ禍の影響で企画していたイベントが中止となったことがきっかけとなり、「まずは朝の早い時間に、小規模での開催から」との考えから15店ほどが集まり始めた。現在は年3回(2月、4月、11月)に開いている。

 今回は「寒い冬」をテーマに、延べ30店が参加を予定。スープや弁当、焼き菓子などの飲食ブースが並び、地元の野菜や、木の器や小物を中心とした「手仕事もの」の作品も販売するほか、流木作家のブースなども並ぶという。

 会場では、同社が企画する木工ワークショップも用意。「ヒノキのスツールを作りましょう」と題し、参加者はスツール(幅30センチ、高さ43センチ、奥行き30センチ)の製作を体験する。

 同社の川口昌子さんは「来場者が作り手と直接会話を楽しみながら、作品やお菓子、ごはん、野菜などを手に取り、その物に魅了され、賛同して購入する。朝市が地元の作り手と買い手をつなぐ場所になれれば。普段では味わえない一日を過ごしてもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は9時~14時。入場無料。木工ワークショップの参加費は3,000円。

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