展示会「第58回富士市展」が6月7日から、富士市文化会館ロゼシアター(富士市蓼原町)で行われる。
富士市在住・在勤・在学または富士市内をメインに創作活動する16歳以上の個人から募集した作品を展示する同展示会。
第1期は6月7日~6月9日で写真・工芸・彫刻作品を、第2期は6月21日~6月23日で洋画・日本画・デジタルアートを、第3期は7月5日~7月7日で毛筆・硬筆作品を展示する。合わせて約260点を展示する予定。今年度初めての試みとして、デジタルアートの部を新設した。
富士市役所市民部文化スポーツ課文化担当の佐野継将さんは「普段目にすることの少ない、多くのジャンルの芸術作品を展示する。出品者の力作の数々を見てほしい。デジタルアートの部については審査員による審査を行わず、来場者による投票で市民賞を決める予定。来年度のデジタルアートの部への出品を促すため、8月にはピクセルアート・NFT・メタバースなどのデジタルアートの講座も行うので、ぜひ参加してほしい」と話す。