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富士でだるまコンテスト 「だるまのまち富士市」盛り上げ

富士市民活動センターの今屋敷センター長

富士市民活動センターの今屋敷センター長

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 「第18回 開運!! オリジナルだるまコンテスト」の作品募集が1月20日から始まる。主催は「富士市まちの駅ネットワーク」(富士市岩淵)と富士商工会議所。

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 同コンテストは、富士市で毎年2月に開催される日本三大だるま市の「毘沙門天大祭」に合わせて、岳南電車・吉原本町駅前にある「松栄堂薬局」の店主が2005(平成17)年に始めた。次第にだるまが同店で展示できないほど集まるようになり、富士市まちの駅ネットワークが協力してコンテストを運営することになったという。例年約150点ほどの作品が集まる。

 大人の部、子どもの部で大賞・準大賞ほか各賞を決め、受賞者には賞状と賞品を贈呈する。募集期間は2月4日まで。結果発表は2月5日。2月6日から2月18日まで全ての応募作品を「コミュニティf」で展示する。作品は「富士市まちの駅ネットワーク中部エリア」に所属している店や施設で、地元「鈴川だるま」の白だるま(500円)を購入し、自由に彩色や加工をして募集チラシに付いている応募用紙を添えて富士市民活動センター(吉原)の「コミュニティf」に提出してもらう。

 事務局の今屋敷正成富士市民活動センター長は「だるまのまち富士市を盛り上げていきたい。毎年作品のグレードが上がっている。小学生の参加も増えてきてうれしく思っている。白いだるまを購入できる機会はなかなかないと思うので、お飾りと同じような感覚で気軽に購入してほしい。だるまを製作してもらうことが富士市の文化になっていけば」と話す。

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