「FUJI TEXTILE WEEK（フジテキスタイルウィーク）2023 フォトコンテスト」第1期入選作品が現在、富士吉田市内に掲出されている。

準グランプリ

　富士山世界文化遺産登録10周年を記念して行った同コンテスト。テーマは「富士山借景」「富士吉田の街並み」。伝統織物産業と現代アートによる布の芸術祭「フジテキスタイルウィーク2023」（11月23日～12月17日）の一環。

　同ウイーク第1期（9月18日～11月6日）は8作品を選出した。入選作品は、富士吉田市の魅力を伝えるポスターとして同芸術祭の会期中に掲出している。

　第2期（11月7日～12月17日）は普段開放していない建物の屋上など富士山ビュースポットを特別開放する「FUJI SKY ROOF（フジスカイルーフ）」を行う。

　フジテキスタイルウィーク副事務局長の杉原悠太さんは「富士山に一番近い街とも言われる富士吉田は、どこにいてもいつも見上げると富士山がある。昭和レトロな民家やお店が密集する下吉田地区には歩くだけで楽しい路地が多くあり、それぞれの道で富士山借景をみつけることができる。あなただけの富士山借景ポイントを探してSNSでシェアをしてもらいたい」と話す。