紺屋製紙(静岡県富士市)が8月17日、再生紙を100%使った商品「サスティナブルハンドペーパー」の販売を始めた。
キャンプ場で使った食器を洗った排水の汚れやゴミの対応などの環境問題に対応するために、ふもとっぱらキャンプ場(静岡県富士宮市)とコラボ開発。同商品を使い食器などの汚れを拭き取ることで、自然の水を汚さないようにできるという。
紺屋製紙は、元々産業古紙を使った再生紙を製造しており、今回商品のパッケージも自社の再生紙の包装にすることで、よりサスティナブルな製品にしたという。
紺屋製紙の小代田哲哉さんは「サスティナブルハンドペーパーが、アウトドアを楽しむ人と自然環境の役に立てば」と話す。
価格は250円。ふもとっぱらキャンプ場の売店で販売する。