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富士市のスーパー銭湯がリニューアル 3種類のサウナと静岡県産茶葉使用の「茶風呂」も

つぼ湯をイメージしたフォトスポットの前で案内するスタッフの梶浦さん

つぼ湯をイメージしたフォトスポットの前で案内するスタッフの梶浦さん

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 スーパー銭湯「富士山天然水SPA鷹の湯」(静岡県富士市)が12月27日、リニューアルオープンした。

茶風呂(右)と内風呂

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 2022年5月に23年の営業を終えて閉店した銭湯「鷹の湯」を湯屋プランニング(同)が事業継承し、温浴施設などを改装してオープンした。男湯、女湯共に内風呂と露天風呂を備える。脱衣所のロッカーには、富士市在住の画家・太田昭さんの富士山をモチーフにした絵が描かれ、館内入り口のフォトスポットにもなっている。

 サウナの種類を強化し、ヒノキをふんだんに使ったドライサウナや、室温60度、湿度約70%で本格的な熱風を味わえる高温高湿サウナ、薬草を温めた蒸気で保湿効果のある薬草スチームサウナの3種類をそろえる。静岡県産の茶葉を使用した茶風呂や、富士山の伏流水の水風呂で、サウナ後の火照った体を冷やすことができる。

 同施設の吉﨑恵一社長は「自分自身が銭湯好きなこともあり、各所にこだわりをちりばめた。地元の方が気軽に来て楽しめるサウナとお風呂を提供したい」と話す。

 同施設のプランナーでスタッフの梶浦昌代さんは「エステティシャンとしても仕事をしている経験から、女湯の脱衣所にコラーゲンルームを設置したり顔用のパックを販売したりと、美容面にもこだわった」と話す。「今後、女性がきれいになるための入浴法やスキンケアをアドバイスする女子会などイベントも企画し、皆さんが楽しめる居場所づくりをしていきたい」と展望を語る。

 営業時間は9時~23時。

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