富士市まちの駅ネットワーク(静岡県富士市)と、富士商工会議所(同)が1月4日から、「開運!オリジナルだるまコンテスト」の作品を募集する。
同コンテストは、富士市で毎年1月に開催される日本三大だるま市の「毘沙門天大祭」に合わせて、岳南電車・吉原本町駅前にある松栄堂薬局の店主が始めた。「だるまのまち富士市」の知名度を上げることが町おこしになればと富士市まちの駅ネットワークが協力するようになり、、今年で17回目になる。昨年は194点の作品が集まった。
作品は、白だるま(500円)を購入して自由に彩色や加工し、募集チラシに付いている応募用紙と共に富士市民活動センターの「コミュニティf」に提出。白だるまは、同センターほか「富士市まちの駅ネットワーク中部エリア」に所属している店や施設が販売する。
事務局の今屋敷正成富士市民活動センター長は「全国的に見てもほかにやっているところはない企画だと思う。白だるまは立体的な白いキャンバス。前や後ろさまざまな角度から色を塗ったり、横向きにしてみたり、自由な発想で自分だけのオリジナルだるまを作って応募してもらえたら」と話す。
大人の部、子どもの部で大賞・準大賞を決め、受賞者には賞状と賞品を贈呈する。募集期間は1月15日まで。