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富士市で「コロマガ」企画発足 子どもたちと地域の魅力を発掘

募集チラシを手にする花田さん(中央)と実行委員会のメンバーたち

募集チラシを手にする花田さん(中央)と実行委員会のメンバーたち

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 子どもたちと地域のフリーペーパーを作る「コロマガプロジェクト富士市」が発足し現在、参加者を募集している。

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 伊豆市で2014(平成26)年に始まった企画で、沼津市や東京都などでも行われており、富士市では今回が初めてとなる。

 子どもたちが講座で写真撮影や記事の書き方、イラストの描き方を学び、地域の情報誌を制作する。講師は富士市を拠点に活躍する新聞記者・イラストレーター・カメラマンなどが務める。対象は小学4年生から中学2年生。

 創刊号のテーマは「富士市の食」に設定。富士市の学校給食や、身近な富士市ならではの食べ物を題材に、栄養士や市内の農家、食品メーカーに取材を予定。調理実習も行いその様子も誌面にまとめる。

 実行委員長の花田ミナさんは「自分自身が生まれ育って得たものが多くある富士市で、次世代を担う子どもたちにバトンをつなげていきたい。そのためにも伝える力を学び、活用していければ」ときっかけについて話す。

 花田さんは「挑戦してみたいという気持ちがある人なら誰でも歓迎。文章を書くのが好きな人はもちろん、写真や絵、食べ物、富士市のことに興味があれば応募してほしい」と呼びかける。

 冊子の発行は来年3月を予定。応募はホームページで受け付ける。締め切りは9月15日。

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