「ROMERO BRITTO展~ロメロ・ブリットが魅せる世界~」「シンデレラと音楽の世界展~夢見るプリンセスの物語~」が9月1日から、河口湖音楽と森の美術館(山梨県富士河口湖町)で始まる。
富士山と河口湖を背景に中世ヨーロッパを模した館と庭園を楽しめる同施設。観光によるさらなる地域活性化を目指し、富士河口湖町と協同し、さまざまなイベントを展開しており、アートではポップアートの「ROMERO BRITTO展」を、「音楽によるまちづくり事業」では秋の企画展「シンデレラと音楽の世界展」を開く。
「ROMERO BRITTO展」では、ポップアーティストのロメロ・ブリットさんの作品を展示。来歴紹介やインタビュー映像も公開するほか、グッズ販売も行う。
「シンデレラと音楽の世界展~夢見るプリンセスの物語~」は、童話のシンデレラに焦点を当て、シンデレラの世界観を体験することができるようにする。日本初公開のコレクションや、ポスター、楽譜、絵本を展示。イギリスの作家・ミレーが描いたシンデレラなどを、映像などを交えて紹介もする。
関連企画では、サンドアート生ライブ「プリンセスの物語」や、170年ほど前の再現楽譜の演奏など音楽によるイベントも開催。ガラスの靴製作体験や、ガラスの靴をはいてシンデレラ体験、オリジナルグッズ販売も実施する。
営業時間は10時~17時。「ROMERO BRITTO展」は2023年2月末日ごろまでを予定。「シンデレラと音楽の世界展」は11月23日まで。入館料のみで観覧できる。