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富士市で「スマイルバッジ」が人気 福祉施設が制作、商店街が手助け

スマイルバッジを製作する施設利用者と塚田さん

スマイルバッジを製作する施設利用者と塚田さん

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 富士市社会福祉協議会が運営する障害者就労支援施設「竹の子」(富士市横割)が現在、マスクの下の笑顔の写真をデザインした「スマイルバッジ」を製作している。

施設利用者の笑顔が並ぶスマイルバッジ

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 「竹の子」の利用者が製作を手がける同バッジ。同施設は現在、22人が利用し、普段は石けん、缶バッジ、ハンガーなどを製作している。

 スマイルバッジは直径5.7センチの円形で、富士市で生花店「大木生花店」を経営する大木勝己さんが考案した。「新型コロナ感染症の影響でマスクでの生活が中心となり、素顔が見えなくなったため考案した」と大木さん。バッジは昨年11月から製作が始まり、富士市内を中心に現在約200個が流通しているという。ホームセンター「エンチョー 富士店」(富士市永田北町)では店内スタッフが全員スマイルバッジを胸に着けている。

 「竹の子」所長の塚田香苗さんは「一昨年から新型コロナウイルスの影響により施設で受ける仕事が激減した。そんな折、大木さんから缶バッジ製作の仕事依頼があり、引き受けることにした」と話す。

 バッジの製作工程は、笑顔のデジタルデータをプリントしたシートを缶バッジサイズに切り抜き、専用の機器で缶に圧着。最後に包装して納品する。塚田さんによると、製作費は通常の缶バッジにくらべ倍近いため、コロナ禍の現在では、利用者にとって収入も見込める仕事になっているという。

 写真撮影は近隣の写真店であるイトウフォトスタジオ(富士市平垣本町)が担当し、バッジ専用に500円でデータ化も行っている。

 塚田さんは「今後もマスクの下で笑顔を絶やさぬよう、利用者と一緒になってバッジを作っていきたい」と話す。

 価格は1個=500円。竹の子で製造を受け付けている。

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