富士山南麓2合目にある遊園地「ぐりんぱ」（静岡県裾野市）が4月23日、2022年シーズンの営業を開始した。

フォトスポットも

　同園は、巨大立体謎解き迷路「ココドコ」や21種類のアスレチックコースの「ピカソのタマゴ」、忍者修行をしながらゴールを目指す「忍術道場『忍びの掟（おきて）』」、屋内テーマパーク「アクティブkidsパーク」、シルバニアファミリーのテーマパーク「シルバニアビレッジ」などを展開する遊園地。

　新シーズンでは、2021年12月に閉園した遊園地「かしいかえん シルバニアガーデン」（福岡）から、31のシルバニアファミリーのキャラクターが「シルバニアビレッジ」に引っ越しし、総数60以上のキャラクターが集まることとなった。

　花に囲まれ富士山を背景に10以上のシルバニアファミリーの仲間と一緒に写真を撮れるフォトスポットも設置。エリア内のキャラクターの写真を撮って自分だけの「森のおはなし」を添えてツイッターに投稿した人を対象に、賞品を進呈するキャンペーンも展開する。

　エリア内を巡り自然環境について学ぶラリーイベントでは、全ての問題をクリアすると竹の繊維を原料とした数量限定のシルバニアビレッジオリジナルバンブーマグカップを進呈する。

　ゴールデンウィーク期間は、自分で植えた種が遊園地の花畑の一部になる「種まき体験」や、木の棒をこすり合わせる原子的な火起こしから近代的な火起こしまでを学びながら焼きマシュマロを楽しめる「マシュマロチャレンジ」なども実施する。

　営業時間は平日＝9時30分～16時30分、土曜・日曜・祝日9時～17時。入園料は、大人＝1,300円、子ども・シニア＝850円。