富士急行線が3月12日、ダイヤ改正を行う。東日本旅客鉄道(JR東日本)のダイヤ改正に合わせての実施。
今回の改正では、客からの要望を踏まえて最終電車の時刻を繰り下げる。併せて、2020年4月から運休していたフジサン特急が土曜・日曜・祝日ダイヤで運転を再開させる。
終電時刻の繰り下げでは、下りの大月発時刻(河口湖行)が現行22時52分から23時10分に変わる。
上りの河口湖発時刻(大月行)は、中央線上り電車(高尾、八王子、新宿方面最終接続)が現行20時52分が21時13分となり、最終電車は現行21時52分が22時10分へと変更。改正により、JR新宿駅22時発の特急列車の利用客が、大月駅で富士急行線下り最終列車に乗り換えできるようになる。
フジサン特急の運転は土曜・日曜・祝日ダイヤで1日2往復。運転再開により、土曜・日曜・祝日の特急列車は、フジサン特急を含めた1日8往復体制となる。