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富士市で「クリテリウムチャンピオンシップ」 自転車の地位向上目指す

会場となる青葉通り付近でクリテリウムチャンピオンシップをアピールする石井さん

会場となる青葉通り付近でクリテリウムチャンピオンシップをアピールする石井さん

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 富士市道臨港富士線(=青葉通り)で3月19日・20日、サイクルレースイベント「富士クリテリウムチャンピオンシップ」が開催される。

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 ジャパンサイクルリーグ、全日本実業団自転車競技連盟、日本学生自転車連盟の3団体で共同開催する同イベント。レースは、片道3車線を封鎖した青葉通りに、およそ1.8キロのクリテリウムコースを設置。選手60人が予選レースを行い、本戦では選手25人がレースを行う。

 富士山サイクルロードレース実行委員会スタッフで富士市役所スポーツ振興課職員の石井俊勝さんは「富士市では2020年、レバンテ静岡が拠点を富士市に移したことをきっかけに自転車活用推進計画を発表し、市全体でサイクル活用を呼び掛けている。自転車は自動車や歩行者に比べて地位が低く、レースを開催することで自転車に興味のない人でも身近に自転車レースの楽しみを知ってもらい、自転車の地位を向上したい」と話す。

 「試行錯誤を行いながら、クリテリウムレースならではの音や風圧自転車レースのにぎわいを知ってほしい。来年以降も開催し、地域を代表する大会に成長していけたら」とも。

 本戦レースは3月20日14時スタートの予定。

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