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富士市で地元民対象「タクシーツアー」 ビール工場見学など2コース用意 

6時間ツアーの中にある、湯葉体験

6時間ツアーの中にある、湯葉体験

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 富士市内の観光事業者3社が12月1日から、「タクシーツアー」を行っている。

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 富士市のマイクロツーリズムス新事業補助金活用事業の一環。静岡県内在住者を対象にタクシーを活用した旅行を提案している。

 ツアーは、3時間、6時間の2コースを用意。発着はJR富士駅となる。

 3時間コースは、富士川楽座(富士市岩淵)でプラネタリウムを鑑賞後、道の駅「富士」(富士市五貫島)でIDEBOKUのソフトクリームを食べるなどを用意。富士市で作られたクラフトビール(未成年者にはサイダー)が土産に付く。

 6時間コースは、富士川楽座でプラネタリウム鑑賞後、呼び物の観覧車に乗車。昼食は駿河湾特産のしらす丼を食べ、ビール工場の見学、湯葉作り体験などを用意する。

 富士川楽座企画部開発課長の小池雅記さんは「ツアー参加者の半分が地元の家族連れ。この機会に地元の魅力を知ってもらえたら」と話す。

 参加料金は、3時間=1,000円、6時間=2,000円。申し込みは「富士川楽座」ホームページで受け付ける。

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