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富士桜高原麦酒「夢幻」が「ワールド・ビア・アワード」ワールドベスト・スタイル初受賞

「富士桜高原麦酒」の「夢幻(ムゲン)」

「富士桜高原麦酒」の「夢幻(ムゲン)」

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 山梨県南都留郡富士河口湖町で醸造・販売している「富士桜高原麦酒」の「夢幻(ムゲン)」が9月9日、「ワールド・ビア・アワード2021」のワールドベスト・スタイル世界一を初受賞した。

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 「ワールド・ビア・アワード2021」は、イギリスのパラグラフ・パブリッシング社が主催し2007年から毎年開催しているビールコンペティション。世界50カ国から2300を超える銘柄が参加し、その年の「世界一のビール」を決める。

 富士観光開発が製造販売する富士桜高原麦酒は、富士山の天然水「ふじざくら命水」とドイツで学んだ技術で造るビール。富士桜高原麦酒醸造所の「ワールドビアアワード」受賞は、2010年の初出品から通算9銘柄・合わせて16回を誇る。

 「夢幻」は、富士桜高原麦酒醸造所で初めてライモルトを使った醸造した限定ビール。ライモルトを使うことでスパイシーかつ、ミントのような爽快感と上面発酵とモルト由来の爽やかな酸味が特徴だという。

 限定ビールとあって現在はボトルでの販売を行っておらず、醸造所併設のレストラン・シルバンズがグラスで販売している。

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