映画の制作や配給などを手掛ける「松竹」の「オープニングロゴ」が2015年1月、実物の富士山を撮影して作った「リアル富士山」にリニューアルする。
松竹の映像作品紹介などの冒頭で使われているオープニングロゴは、富士山をバックに「松竹」の文字を掲げるもの。同社創立120周年を迎えることからリニューアルする事に決めたという。同ロゴは、大船撮影所が完成した1936(昭和11)年から形や文字を変え親しまれてきたが、これまでは、ほとんどがセットを撮影した富士山だった。今回、新ロゴに使う富士山は、雲海や冠雪など一部CG加工したものの、セットを使ったものではなく、高解像度のカメラで撮影した「本物」。
新ロゴは2015年1月10日公開の映画「THE NEXT GENERATION パトレイバー第7章」から使う予定。