麺ズ冨士山(ふじやま、山梨県富士吉田市)が5月、「超極太吉田のうどん もっちりタピうどん」を新たに売り出した。
「吉田のうどん」は、主に山梨県富士吉田市など郡内(ぐんない)地方で食べられている郷土料理。コシの非常に強い麺が特徴で、提供するほとんどの店が自家製麺を使う。つゆは、しょうゆとみそをブレンドしたものが主流。具はキャベツが定番で、肉、ニンジン、ネギ、油揚げなどを付け合わせ、肉は馬肉を使うことが多い。
「もっちりタピうどん」では、うどんの麺にタピオカの粉を配合。超極太麺で、うどんのコシとタピオカのもっちり感を感じられるという。
「もっちりタピうどん」プロモーションの一環として「麺ズ冨士山」では、大食いにチャレンジできるメニュー「吉田のメガ冨士山うどん」(要予約、4,500円)も開発。麺の重さは2.5キログラムでトッピングは鶏唐揚げ、かき揚げ、ちくわ磯辺揚げ、油揚げ、コロッケの5種類。唐揚げは河口湖を、かき揚げは山中湖を、ちくわ磯辺揚げは精進湖を、油揚げは本栖湖を、コロッケは西湖を、それぞれイメージした。大皿にゆでたうどんの麺を盛り付け、うどんを覆うように入れる大根おろしで富士山の青と雪を表現する。うどんの下にはゆでたキャベツを敷き、薬味の刻みねぎ、わかめなどで富士山の裾野にある樹海を表現する。つゆは、温かいつゆと冷たいつゆの2種類を用意する。
「吉田のメガ冨士山うどん」を60分以内に1人で完食すると代金が無料になるほか、「超極太吉田のうどん もっちりタピうどん」も進呈する。
「もっちりタピうどん」の価格は460円(150グラム、つゆ付き)。