「Mt.FujiProject2020ものづくりワークショップ」が9月・10月、オンラインで開催される。
「Mt.Fuji Project”ものづくりワークショップ”」過去開催時の様子
NPO法人富士山エコネット(富士河口湖町)が主催する同ワークショップは今年で21年目。春と夏に開催を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止になった。
全国の子どもたちが同じ時間にオンラインでつながる今回のワークショップは、3時間と4日間のプログラムを用意する。オンラインワークショップは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」で、リターン購入からの参加申し込み受付を行っている。童養護施設に暮らす子どもたちに、ものづくりワークショップオンラインプログラムを届ける「応援コース」(5,000円)も用意する。
3時間のワークショップ(3,500円)は、事前に発送する「森からのおくりもの」(森から採集してきたものや、木材、廃材を使った素材セット)を使って、作りたいものを作ることを楽しむプログラム。あいさつから始まり、森からのおくりもの紹介、2時間程度の制作、発表会を予定する。開催日は9月12日・13日を予定。
4日間のプログラム(1万3,500円)は、自然紹介やものづくりを行う。トレッキング、夜行性動物の観察などの自然紹介の時間は、富士山麓の自然を映像で流す。開催日は9月19日~22日、10月10日~11日・17日・18日を予定する。
富士山エコネットは「コロナ禍で学びの機会が失われている子どもたちへ、自粛を考えているご家庭へ、家でものづくりを楽むきっかけをお届けする。いずれは新たな学びの一つの形となることを目指し、子どもと家族がみなで明るくなるきっかけとなることを願って活動していく。ご支援いただければ」とアピールする。
募集期間は9月6日まで。