ロッテ(東京都新宿区)は6月29日、アイスの新製品「THE富士山バー」の販売を始めた。
近年増えるインバウンド需要とアニメや食品など日本文化の国外評価の高まりから日本自体への関心が高まる中、「日本らしさを存分に表現した新しい商品をアイスでも作れないか?」と開発した。
富士山をイメージした見た目が特徴。少しサワー感のある「白いソーダ」と王道ソーダの「青いソーダ」の2層仕立てで味に変化を持たせた。2つを一緒に食べることで最後まで爽やかに食べてもらえるよう意識して作ったという。
開発担当者は「何といっても見た目のインパクトが魅力。袋のままでも楽しめるし、袋から出しても富士山の形のアイスがフォトジェニックだと思うので、暑い夏に楽しみながら食べていただけたらと思う」とアピールする。
「日本らしさ全開の楽しい商品。山小屋の休業と登山道の閉鎖で残念ながら富士山に登ることができない今年の夏はアイスで富士山を楽しんでみてはいかが」とも。
希望小売価格は100円(税別)。