「第4回 富士山水まつり」が7月28日、富士山本宮浅間大社にある神田川ふれあい広場で開催される。
自然景観、観光、産業、日常生活の中で富士山からの豊富な地下水の恩恵を受ける富士宮市が主催。健全な水循環を維持・回復するために2014(平成26)年、「水循環基本法」が施行され、8月1日が「水の日」に定められたことを受け、豊かな水資源に感謝し、遊びや食、学びを通じて水の大切さを再認識するため2016(平成28)年から開かれている。
当日は国指定天然記念物湧玉池を源泉とする神田川でラフティングボートによる川下り、当日午前中に実施される水生生物調査で採取された水生生物(ヒラタカゲロウ、ナガレトビケラ、モンカワゲラなど)の展示、水や森林に関連する企業が製品や水の意外な使われ方などを紹介する企業展示コーナーを用意。水にまつわるクイズに答える「水のクイズラリー」では記念品の進呈(先着100人)も。フードコーナーや給水車からの水の試飲、デザインマンホールのデザイン案展示などもある。
富士宮市役所の秋葉貴広さんは「子どもから大人まで楽しんでもらえる内容になっている、皆さまの来場をお待ちしている」と話す。