「それ、みやげにして宮!名物コンペ 2019」の審査結果が4月25日、発表された。主催は富士宮名物推進委員会。
富士宮名物の土産となる新商品・既存商品の発掘・改良・情報発信強化を目的に、2017年から毎年開催している。
今年は、富士宮市と芝川町との合併10周年を迎えることを記念して、芝川にフォーカスした土産品も募集。受賞商品には奨励金を進呈するほか、宣伝活動などの応援を積極的に行っていくという。
「奨励大賞 2019」(10万円補助)には、ファーメント(FUJIYAMA HUNTER’S BEER)の「FUJIYAMA HUNTER’S BEER(フジヤマ ハンターズ ビール)」が選ばれた。同社は、昨年春に柚野にビール工場を建てビールの生産を始めた。
水や米・麦・ホップなど、できる限り、同社やその仲間の作った富士宮産の材料を使っているのが特徴。日本ミツバチの蜂蜜を使ったビールや、近所の山の黒文字を使ったビールなど、地元ならではのクラフトビールも生産し、毎月新作ビールを作っている。
「奨励賞(3万円補助)」は「曽我漬わさびマヨネーズ」(増田屋本店)、「富士山羊羹 苺赤富士 富士山羊羹 抹茶)」(貴幸・華月)、「香味燻製ニジマス」(富士宮高校会議所)、「ニコニコ富士山・フェイスタオル」(寝具の佐野)、「朝霧富嶽二十七層デニッシュ食パン」(江戸屋本店)、「内房のたけのこ水煮」(大嶋屋)。「特別賞(3万円補助)」には、「組立式 焚火台『FIRE WHIRL』」(小林工業)が選ばれた。