山梨県立富士山世界遺産センター(山梨県富士河口湖町)は11月1日より「青い富士山カレー」のレトルト製品の販売を始める。
今年の4月よりセンター内のカフェ「富士山 LAVA CAFE」で提供しているメニュー「青い富士山カレー『Mt,FujiCurry』」。富士山の山肌を再現する青いルーの開発に半年以上の時間をかけて試作を重ねた。
食べたときに感じるクリーミーさを追求し、色と舌で2度驚くメニューという。ルーには山梨県笛吹市産の桃果汁も加えている。見た目のインパクトも相まって訪日外国人観光客をはじめ、さまざまな観光客からの好評を受けてレトルト製品化を決定したという。
11月中旬には第2弾として「赤富士(紅富士)カレー」も発売予定。こちらは「青い富士山カレー」のクリーミーに対し、激辛という。ルーには笛吹市産のブドウを加える。
いずれも価格は未定。販売予定施設は「山梨県立富士山世界遺産センター」「ふじてんスノーリゾート」「富士すばるランド」「地ビールレストラン シルバンズ」「富士眺望の湯ゆらり」「富士緑の休暇村」「ふじざくらイン」「富士レイクサイドカントリー倶楽部(くらぶ)」「富士桜カントリー倶楽部」「敷島カントリー倶楽部」。