静岡県は9月14日、富士山の登山者から任意で集めている「富士山保全協力金(入山料)」の2018年夏山シーズン(7月10日~9月10日)受け入れ状況速報値を発表した。
今年の夏山シーズンに集まったのは、5万6893人の5,629万173円で、そのうち現地での受け入れは5万5940人の5,533万7,173円。昨年度との比較では、2806人・424万2,590円の増加となった。
登山道ごとの受け入れ状況は、富士宮=3万6112人・3,580万5,895円、御殿場=4141人・402万1,764円、須走=1万5687人・1,550万9,514円。
現地以外では、インターネット=148人・14万8,000円、コンビニエンスストア=123人・12万3,000円、県庁受付=682人・68万2,000円となっている(インターネット・コンビニエンスストアについては6月1日から受け付け)。
協力率については、9月下旬に発表予定の環境省による登山者数調査を受けた後、公表する予定。