富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)が7月14日から、入園料無料化に合わせて、顔認証システム導入、新施設導入、人気コンテンツとのコラボイベントなどを行う。
顔認証システム導入では、ディープラーニング顔認証技術を活用した入退場システムを導入し、ゲート通過時に一人一人の顔を瞬時に認証、記録する事で入退場をコントロールし、「『世界一安全で安心な遊園地』を目指す」という。フリーパス購入者は顔パスでアトラクションに乗車することもできるようになる。
新施設の導入では、脱出迷宮アトラクション「絶望要塞」やホラーハウス「絶凶・戦慄迷宮」のリニューアルのほか20周年を迎えるトーマスランドにも2種類のアトラクションが増える。米国シアトル発のコーヒーチェーン「スターバックス」が園内のメインストリート上にオープンする。
人気コンテンツとのコラボイベントでは、「SEKAI NO OWARI」のライブ会場に巨大迷宮を融合させた脱出ゲームやアニメ「ラブライブ!サンシャイン?」のアトラクションコラボや園内スタンプラリー、ラッピングした電車やバスを運行する。
年間フリーパスはこれまでの大人5万円を大幅に見直し、フリーパス3回分と同額の1万7,100円で販売する。