富士吉田市にある「吉田のうどん」提供店55店舗で現在、「吉田のうどんスタンプラリー2016-2017」が開催されている。
「吉田のうどんマップ(スタンプラリー版)」パンフレット掲載店の中から3店のうどんを食べスタンプを押し応募することで、抽選で富士吉田や吉田のうどんに関連したグッズなどが当たる同イベント。
スタンプラリーは、ふじよしだ観光振興サービスが観光関連団体と連携し富士山・五湖地域の観光振興事業を多面的に推進している一環として毎年開催している企画。今年で14回目で、観光客が減少する閑散期である秋から冬季期間の約4カ月の集客増加を目指し開催する。
吉田のうどんのつゆは、しょうゆとみそブレンドのつゆが主流。みそベース、しょうゆベースの店もあるなど、それぞれの店で異なるつゆの味が楽しめるのが特長。
麺は、硬めのねじれ麺でほとんどの店が自家製。具はキャベツが定番で、肉、ニンジン、ネギ、油揚げなどを付け合わせ、肉は馬肉を使うことが多い。ゴマ、さんしょう、唐辛子などで作る薬味「すりだね」は、店により味がさまざまだという。
「吉田のうどんマップ」は、富士吉田市内にある吉田のうどん店の情報とマップを掲載したパンフレット。富士吉田市内、周辺観光施設で配布しているほか、ホームページでもダウンロードできる。
ふじよしだ観光振興サービスの担当者は「これからの寒い冬には、ぜひ富士吉田へご来訪いただき、心も身体も温まる吉田のうどんをご賞味ください。好みのお店へ行くのも良し、新しいお店に行くのも良し、各店のそれぞれの味を当企画で堪能いただければ」と参加を呼び掛ける。
来年3月12日まで。