富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)の屋外スケートリンクが10月29日、関東・甲信一早く営業を始めた。
オープンしたのは、同園内に3つあるスケートリンクのうちの一つ「クリスタルラグーンリンク」。広さ6000平方メートルの池を凍らせた7つの小島が浮かぶ変形リンクで、富士山をバックにスケーティングが楽しめるほか、夜間はイルミネーションを点灯する。
12月1日~2月28日にはスピードスケート公式大会にも使われるリンク「ユニファーフォレスト SEIKO OVAL」が、12月10日~3月20日には屋内スケートリンク「シアターリンク」がオープン予定。
初心者の来場者がスケートを楽しめるよう、スタッフによるスケート教室を毎日開き、毎週末には初心者専用の「初心者エリア」を拡大する。同園が開発したオリジナル「二枚刃スケート靴」やスケート補助具「Qスケ」、氷上ソリ「スケートメイト」、ヘルメットなどのレンタルアイテムも充実させるという。
滑走料は無料で、貸靴レンタル料は1足=1,000円(スケート靴持ち込み可能)。アイテムレンタル料は「スケートメイト」=600円(30分)、「Qスケ」=300円(同)、ヘルメット=300円、安心セット(スケート靴、Qスケ、ヘルメット)=1,300円。
営業時間はホームページで確認できる。入園料は、大人=1,500円、子ども(3歳~小学生)=900円で。3月31日まで。