富士山五合目につながる静岡県道3ルート(須走口、御殿場口、富士宮口)が11月から順次、冬季封鎖に入る。静岡県が10月27日、発表した。
毎年11月ごろから、積雪や路面凍結の影響で安全確保が難しいことから全面通行止めとなり、翌年4月下旬に封鎖が解除される。
富士宮口は、県道富士公園太郎坊線(富士山スカイライン)の富士市大淵(富士宮口2合目)~富士宮市粟倉(富士宮口5合目)の全長13キロメートルが11月10日14時から封鎖。5合目から6合目の登山道も同時に封鎖される。
御殿場口の封鎖は、県道富士公園太郎坊線の御殿場市中畑(太郎坊入り口)~御殿場口新五合目の全長1.7キロメートルで、11月24日正午から。
須走口は県道足柄停車場富士公園線(ふじあざみライン)の小山町須走(あざみライン入り口)~須走口五合目の全長11.5キロメートルが11月24日正午から封鎖される。馬返~須走口5合目は11月7日から、道路工事に伴い全面通行止めとなる。