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秩父宮記念公園で秩父宮同妃殿下が使った防空壕内部公開

秩父宮同妃殿下が使ったという防空壕

秩父宮同妃殿下が使ったという防空壕

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 秩父宮記念公園(静岡県御殿場市)で8月11日から、秩父宮同妃殿下の使用していた防空壕(ごう)内部の公開が始まった。

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 防空壕は昭和20年4月に工事を開始し、同年6月に完成したもの。防空壕について妃殿下は「地下をらせん状に掘り固めて、ちょうどカタツムリの殻のように奥にはいれるようになっておりました」と著書「銀のボンボニエール」で書いている。

 同園の長谷川さんは「昨年、戦後70年という節目で調査を開始し、今回ようやく見ていただけることになった。妃殿下も終戦を御殿場で迎えた。そういった思いに触れていただければ」と呼び掛ける。

 防空壕の公開は通年を予定し、開園時間中であればいつでも見学することができる。

 開園時間は9時~17時30分(9月からは16時30分まで)。入園料は、一般=300円、小・中学生=150円。

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