富士急行が運営する富士山2合目のキャンプ場「キャンピカ富士ぐりんぱ」(静岡県裾野市)が7月23日、敷地を約2倍に拡張した。
昨年営業を終了したゴルフ場「バンディ」の跡地を活用した今回の拡張。拡張したエリアは、新たに15棟のトレーラーコテージを設置し、既存のものと合わせて23棟・5種類から成るトレーラーコテージエリアとした。
新たに設置したトレーラーコテージは、「最高グレード」というトレーラーコテージ「グランデ」を3棟、5~6人が宿泊できる大型のコテージを12棟。「グランデ」は、1棟ごとに暖炉と天幕付きの全天候型アウトドアリビングテラスを併設したほか、コテージ内にはシモンズのベッドを導入した。広報担当者は「アウトドアでありながら快適な空間を提供する最高グレードのコテージ」と自信をのぞかせる。
敷地内にはキャンプ場のほか、「富士アクティビティパーク」や「富士花めぐりの里」などの施設が次々とオープン。「隣接する遊園地『ぐりんぱ』と合わせて、幅広い年齢層の方にお楽しみいただけるリゾートエリアへと進化している。富士山の自然を感じながら過ごす優雅なキャンプを体験してほしい」と呼び掛ける。
管理棟・営業時間は7時~21時。価格は、トレーラーコテージ・グランデ=3万3,000円~、トレーラーコテージ・FUJI4=2万円~、テントサイト=2,000円~など。