東京駅と富士五湖地域を結ぶ高速バスが5月9日から、これまであった2路線を1本化し、新たに「東京駅~富士五湖・富士急ハイランド線」として運行を始めた。
運行便数は1日20往復。毎日運行。バス車両はトイレ付きの4列シート。東京駅での出発場所は、6時10分~10時20分発=「東京駅八重洲南口高速バスターミナル」、11時20分~21時20分発=「東京駅八重洲北口(鉄鋼ビル)」。到着場所は「東京駅日本橋口」となる。運行する20便のうち2往復は山中湖発着、1往復は「東京ドームホテル」経由。
新路線は、今までに運行していた東京駅八重洲南口高速バスターミナルから東名高速道路を経由する「東京駅・市が尾~富士五湖線(東名経由)」と、東京駅八重洲北口鉄鋼ビルから中央道を経由する「東京駅(鉄鋼ビル)~富士五湖線(中央道経由)」の2路線を1本化。所要時間を約2時間に短縮したほか、乗車率の高い朝の時間帯を増発した。
富士急行の担当者は「河口湖や富士急ハイランドへのアクセスがますます便利になった東京駅発着の高速バスを、ぜひご利用いただきたい」と呼び掛ける。
運賃は、大人・中高生=1,800~2,100円、子ども=900~1,050円。