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河口湖・初夏の風物詩「ハーブフェスティバル」 富士山の山開き花火も

河口湖ハーブフェスティバル

河口湖ハーブフェスティバル

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 「富士河口湖温泉郷 2025河口湖ハーブフェスティバル」が6月21日、河口湖の大石公園(富士河口湖町)と八木崎公園(同)で始まる。

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 ラベンダーの見頃に合わせて毎年開催する同イベント。富士山と河口湖を背景に紫色のラベンダーが広がる景観は、河口湖の初夏の風物詩となっている。

 会場は河口湖を挟んだ南北の対岸に位置する、大石公園と八木崎公園の2カ所。大石公園はラベンダー越しに河口湖と富士山を望む景勝地として知られ、6月下旬から7月上旬にかけてラベンダーの見頃を迎える。八木崎公園では、広大な敷地内に咲く約3000株のラベンダーが6月中旬から7月中旬にかけて見頃となる。今年は大石公園、八木崎公園ともに出店はなく、ラベンダー鑑賞を主体とした内容となる。

 期間中、河口湖畔では関連イベントを予定。大池公園では7月5日、「富士山・河口湖山開きまつり花火大会」(20時~20時30分)を開催。約2000発の花火を打ち上げる同イベントは、富士山の山開きを告げる花火大会として1977 (昭和52)年に始まり、山梨県内でいち早く上がる花火としても知られている。八木崎公園では7月12日、「富士河口湖やぎさき円縁まつり」(15時30分~20時)を開催する。

 同イベントの担当者は「大石公園から望む富士山と河口湖、紫のじゅうたんを敷き詰めたかのような一面のラベンダーの美しいコントラストを、ぜひ楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 入場無料。7月21日まで。

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