東部市民プラザ(静岡県富士市)北側、須津(すど)地区の水田で4月22日、「富士山れんげまつり」が開催される。
富士山・新幹線・レンゲ畑を同時に見ることができる場所で知られている同会場。今年は長雨の影響で種まきの時期が遅れたこともあり、例年よりややゆっくりとした開花状況であるが、田んぼによっては見ごろを迎えているという。イベント当日は地元出身のアーティストによる青空LIVE、やクラシックカー展示、押し花ワークショップをはじめ、農産物やご当地グルメ&スイーツも販売する。
主催は「富士山れんげの会」を中心とする実行委員会。かつて広がっていたレンゲの広がる田園風景を取り戻し後世に残したいとの願いから2014年からレンゲの種まきを行っている。
実行委員会の服部さんは「お子さんからお年寄りまで一日楽しめるイベント内容。何も無い富士市東部地区の須津にはこの4月は、青い空に富士山と新幹線、その手前にはピンクのレンゲのじゅうたんを敷き詰められた静と動の抜群の景色を見ることができる。ぜひ、自慢の景色を写真撮影にお出掛けいただければ」と話す。