富士急行線で10月1日、富士山麓の食材を使った完全予約制の新作駅弁「富士山麓の味 秋風弁当」が発売された。

富士急行線

　山梨の自然の中で育てられた「富士桜ポークの角煮」、富士山からの天然水で育てられた「甲斐サーモンの西京焼き」を盛り込んだ同商品。

　忍野村の豆腐の田楽や、マイタケの天ぷら、河口湖町の秋ナスの揚げ浸し、里芋の唐揚げなど、富士山麓の秋の味覚が一度に楽しめる内容になっているのも特長。

　ご飯には粘りが強く、モチモチとした食感で冷めてもおいしく食べられるのが特長の山梨県産のミルキークイーンを使う。

　価格は2,000円。富士山ビュー特急5号と、富士登山電車1号で販売。予約先は富士急行線富士山駅（TEL 0555-22-7133）で、受付時間は10時～17時。受取日の3日前までの予約が必要で、月曜は販売休止。