富士観光開発(山梨県南都留郡富士河口湖町)は9月24日、日帰りツアー「専門ガイドと行く!富士講ゆかりの巡礼地めぐり&世界遺産・北口本宮冨士浅間神社参拝バスツアー」を催行する。
江戸時代から庶民の富士山信仰として続く「富士講」。その富士講を専門ガイドの案内の下で追体験できるという。
ツアーの最初で訪れる富士山の総合的な情報を提供する「山梨県立富士山世界遺産センター」では、富士山の歴史と文化・信仰を学ぶ。同施設で行衣と金剛づえを身に付け、富士講スタイルでツアーを巡る。
ツアーの昼食には、地ビールレストラン「シルバンズ」の洋食バイキングを用意。昼食後は、富士山世界文化遺産の構成資産の一つ「船津胎内樹型(ふなづたいないじゅけい)」や、富士山へ信仰登山をする人たちの世話や祈とうを行う「御師」の住宅「旧外川家住宅」、吉田口登山道の起点がある「北口本宮冨士浅間神社」を巡る。
ツアーは、新宿駅を8時に出発し、19時30分に戻る。料金は8,980円。