「富士総合火力演習」観覧応募総数は15万で倍率29倍 昨年度上回る

富士総合火力演習(過去開催時)の様子

富士総合火力演習(過去開催時)の様子

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 陸上自衛隊は7月4日、静岡県御殿場市東富士演習場(畑岡地区)で8月27日に開催される「平成29年度富士総合火力演習」観覧の一般公募抽選会を行った。

過去開催時の様子

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 陸上自衛隊最大規模の実弾演習で、戦車やヘリコプター、さまざまな火砲などによる実弾射撃を間近に見ることができる同演習。陸上自衛隊が行うイベントの中で最も人気があるという。

 今年の応募総数は15万361通で当選倍率は約29倍。昨年度の14万7831通を上回る応募総数だったという。応募は6月1日~7月2日に行った。

 演習は昨年度に引き続き、「島嶼(とうしょ)部に対する攻撃への対応」場面を想定し実施。「即応機動する陸上防衛力」の一端を担う各種装備品が登場するとともに、航空自衛隊F-2戦闘機も例年通り飛来予定。

 今年もネットを使ったライブ映像配信を計画。詳細情報は7月中旬以降に陸上自衛隊ウェブサイト、陸上自衛隊SNSなどで発表する。

 開催時間は10時~12時。

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