富士宮名物推進委員会が6月10日、「それ、みやげにして宮!名物コンペ」の審査結果を発表した。
富士宮名物の土産となる新商品・既存商品を発掘・改良・情報発信強化を目的に初開催。今年2月から募集していた。7月1日に認定式を、9月24日には商品発表会と販売を予定する。
19件の応募の中から、奨励大賞3件、奨励賞5件を決定。受賞商品には奨励金を進呈するほか、今後1年間、宣伝活動などの応援を積極的に行っていくという。
応募作品の審査は、バッケージのセンスや個々の商品の魅力、将来性、富士宮らしさなどの観点を評価したという。
奨励大賞に選ばれたのは、富士宮の食材をふんだんに使った「Cafe&deli mogu」の「キーマカレー」、菓子店「藤太郎」の「富士のこけもも」、朝霞高原の牛乳の風味が濃厚な「朝霧みるく羊羹」。
来年度以降も同様の企画を予定しており、新たな商品の発掘、観光の発展につなげていくという。