富士山2合目に位置する遊園地ぐりんぱ(静岡県裾野市)で4月22日から、「富士山の裾野 天空のチューリップ祭り2017」が開催される。
約150品種・約21万本のチューリップと富士山の競演が楽しめる5年目となる春恒例イベント。総植え付け面積は約5070平方メートルで、会場内は2つのスポット「チューリップの丘」「チューリップの小道」を用意。富士山周辺のグルメの屋台も毎週末、登場する。
メイン会場の「チューリップの丘」は、富士山を背景に赤、黄、だいだい、白、紫、ピンクの色の16万8000本のチューリップが緩やかな斜面を鮮やかに彩る。今年は、シルバニアファミリーのエリア「シルバニアビレッジ」まで花壇を拡張した。
「チューリップの小道」には150品種4万2千本が植栽されており、単色系から混合色系、一重咲き、八重咲きなど色や咲き方の異なるさまざまな品種のチューリップを学びながら観賞できるエリアを展開。
4月29日からは、園内を周遊するロードトレイン「みんなでシュシュポッポ」が登場。園内を歩き回ることなく、車内からチューリップ畑をのんびりと鑑賞できるという。
昨年期間限定で実施した愛犬の入園が、今年は期間中いつでも可能とるほか、5月8日からはドッグランを開設するほか、一部アトラクションの同伴乗車も可能となる。
4月22日・23日、5月13日・14日には、花を使ってティッシュケースなどオリジナルアイテムを作る「花デコ教室」を実施。5月6日・7日には、ドレスを着てお姫さま姿となりチューリップ畑で撮影ができる「お花のおひめさまごっこ体験」も予定する。
営業時間は9時30分~17時(土曜・日曜・祝日は9時~、5月3日~5日=8時~18時)。入園料は、大人=1,200円、子ども・シニア=800円。5月21日まで(予定)。